再来週は第19回ゴー宣道場
『期待できる政治家っているのか?』
開催です。
『期待できる政治家っているのか?』
開催です。
今朝はその裏方を担う
「設営隊」の募集がありました。
門弟有志がおこなっている
メーリングリストを通じて募集するのですが、
回を追うごとに「レース」のように
定員に達する時間が早くなり、
今回はついに定員10名到達まで1分!
動画の撮影係を含めても4分で
募集が終了してしまいました。
この門弟たちの意気込みを感じるのも
毎月の楽しみになっておりますが、
よしりん師範のiPhoneはなぜか
昨日からメーリングリストの一部が
受信できない状態で、
今日はいつ募集が始まって
いつ終わったのかもわからなかったようで、
かなり残念がっていました。
先週の福島取材でも、ちょっと山に入ったら
iPhoneだけすぐ「圏外」になってしまい、
よしりん師範は「すぐケータイ替える!」
と憤慨してます。
これでいいのかソフトバンク。私はauだけど。
さて昨日に引き続き
TPP議論の話ですが、推進派は
「交渉だけは参加して、
不利だったら締結しなければいい」
と必ず言いました。
よしりん師範は
「そんなことできるわけがない」と
警告を鳴らしましたが、それは
「普天間問題の二の舞になる」
という直感によるものでした。
この直感はやはり正しく、
通産省官僚の中野剛志氏は
「外交で交渉参加は『婚約』と同じ。
とりあえず婚約しておいて、
都合が悪いければ結婚しなければ
いいなんて、通用しない」と言いました。
実務的にも、「とりあえず交渉だけ」とは
とんでもなく非常識な意見だったのです。
TPP推進派は、
外交の常識も知らないど素人か、
知ってて嘘をついている詐欺師か
のどちらかです。
案の定、米国のワイゼル主席交渉官は、
途中で離脱する可能性を残した
交渉参加案が日本で浮上していることに対して、
「真剣に妥結に向かう意志のない国の
参加は望んでいない」
と牽制しました。
この発言、「取りあえず交渉だけ」と言った
人たちは見て見ぬふりで済ます気でしょうか?
TPPには、アメリカの隣国の
カナダは参加していません。
一旦参加しようとしたのですが、
アメリカに拒否されたのです。
カナダは「NAFTA」(北米自由貿易協定)を
結んだために米国企業に食い荒らされる
事態が進行しており、
TPPではその轍を踏まないように
関税撤廃の例外を設けようとしたら、
米国はあっさりカナダを排除したのです。
アメリカは、とにかく
アメリカに有利になること
しか考えていません。
隣国であり同盟国であるカナダが相手でも、
平気でそういうことをするのです。
TPP参加を拒否されたカナダは
「世界の孤児」になったのでしょうか?
「バスに乗り遅れた」のでしょうか?
TPP問題は、
アメリカに国を売るか、
売らないかという問題です。
どの政治家が賛成し、
どの政治家が反対しているか。
何よりも分かりやすいリトマス試験紙です。
次回道場開催の11月13日は、
野田首相がTPP交渉参加を表明する
と見られるAPECの最中になります。
どのような議論になるか、
全く予想がつきません。
応募締め切りは3日後、
11月2日水曜日必着です!
TPP反対動画・再生回数合計39000回突破!
You tube http://www.youtube.com/user/gosendojo/#p/u/2/gI_cIWjd5O0
ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/watch/1318137124